2017年度 第1回 月例セミナー

<ブロックチェーンの仕組み・応用と課題>

2017年06月22日開催

講演概要

デジタル通貨であるビットコインの基礎技術として誕生したブロックチェーンは、台帳情報を共有管理することでその信頼性を確保する仕組みである。台帳情報の共有は、デジタル通貨以外の分野への応用も取り沙汰されており、様々な利用が検討されている。一方で、その技術の内容やセキュリティ上の課題について、幅広く認識されているわけではない。
本講演では、ブロックチェーン技術の第一人者である慶應義塾大学SFC研究所の上席所員斉藤賢爾氏にこれらの問題を解説していただきます。

講師


慶應義塾大学
SFC 研究所 上席所員

斉藤 賢爾 氏

セミナーレポート

第1回月例セミナーは、慶應義塾大学 斉藤 賢爾 氏をお招きし、「ブロックチェーンの仕組み・応用と課題」をテーマに、ご講演を頂きました。

ブロックチェーンについて広く認識されるようになってきましたが、その技術的な内容や安全性については、難解であるとの印象があります。斉藤氏は慶應義塾大学で教鞭をとる傍ら、自らの企業を立ち上げブロックチェーン関係の新たな技術開発とその活用に取り組んでおられます。その豊富な知識と経験に基づいて、ブロックチェーンの基礎から応用、そして課題について、1時間強の短い時間に分かりやすく解説をいただきました。

当日の参加人数は76名です。講演終了後のQ&Aにおいても、具体的な質問が出され、熱心な討議が行われました。

講演資料

講演資料は下記からダウンロードできます。(JASA会員/CAIS・QISEIA資格者のみ。ログインが必要です)

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