オリンピック・パラリンピックに向けた
セキュア社会形成セミナー
<経営とサイバーセキュリティ対策セミナー>
2016年02月12日開催
講演概要
政府機関や基幹産業になどに対するサイバー攻撃が増加し、大きな被害が生じています。サイバーセキュリティは、情報システムの担当部門に限られた問題ではなく、経営の主要課題として取り組む必要があります。これに対応し、政府においては、サイバーセキュリティ経営ガイドラインの取りまとめ作業を進めています。また、民間においても経営としてのサイバーセキュリティへの取り組みを研究し、対応する動きが出てきました。
本セミナーはこれらの最新の動向や事例をご紹介し、経営におけるサイバーセキュリティ対策の推進を図ることを目的とします。
本セミナーは終了いたしました。ありがとうございました。
開催要項
2016年2月12日 (金)
13:00~16:30(開場 12:30)
秋葉原UDX GALLERY NEXT-1
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX4F
国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
※先着順
<ご注意>
・後日、事務局より受講票をお送りします。当日、受付に受講票をご提出下さい。
・受講票のご提出がない方は、ご入場できませんのでご了承下さい。
・今回は資料の事前配布を致しません。セミナー当日、会場にて資料のダウンロード方法を
お知らせ致します。尚、会場ではインターネット環境を準備しておりませんので、各自
ご準備頂くか、後日ダウンロードをお願い致します。
・御欠席の場合、前日までにご連絡を頂いた方には、別途資料のダウンロード方法をご案内
致します。
プログラム
12:30〜13:00 | 【受付】 | |
13:00〜13:05 | 【主催者挨拶】 | |
13:05〜13:50 | 【基調講演】 サイバーセキュリティリスクと経営 サイバーセキュリティ対策には経営者のリーダシップが不可欠です。経済産業省は、経営者が認識すべきサイバーセキュリティに関する原則や、取り組むべき事項を経営ガイドラインとして取りまとめています。本講演ではその内容を中心にサイバーセキュリティ経営のあり方について解説します。 | 瓜生 和久 氏 経済産業省商務 情報局 情報セキュリティ 政策室長 |
13:50〜14:40 | ITを最大限に活用した セキュリティガバナンスの実現 経営者が情報セキュリティガバナンスを実現するためには、現場の協力が必要です。しかしながら、情報セキュリティに関する情報を収集するためのリテラシー教育は非常に難しく、継続的に実施することが困難です。人間に頼った情報セキュリティは計画が立てにくく、経営を不安定にさせる可能性があります。 継続可能な情報セキュリティに対策を実現するためのIT活用に必要となる基盤設計と構築について解説します。 また、セキュリティ経営に必要な情報とその収集方法についても言及します。 | 河野 省二 氏 株式会社ディアイティ クラウドセキュリティ 研究所長 |
14:40〜15:00 | 【休憩】 | |
15:00〜15:45 | サイバー攻撃事案に学ぶ 政府機関のサイバー攻撃により生じた大規模な情報漏えい事案は、社会的に大きな影響を与えました。サイバー攻撃対策として経営的観点で考慮すべき事項について、この事案の検証作業から得た教訓を解説します。 | 永宮 直史 特定非営利活動法人 日本セキュリティ監査協会事務局長 情報セキュリティ主席監査人 |
15:45〜16:30 | クラウドでセキュリティを構築する時代に求められるICT戦略 サイバー攻撃の社会的影響が拡大し、脅威の更なる深刻化が予想される中、ビジネスの持続的な成長・発展にむけ、セキュリティマインドを持った企業経営の推進がこれまで以上に求められているのではないでしょうか。本セッションでは、脅威の現状を俯瞰し、クラウドサービスが担保すべきセキュリティ対策について解説するとともに、より安全・安心なICT環境の構築に向けて進めている取り組みーサイバー犯罪撲滅への取り組みや標準規格への対応、明日から始められるセキュリティ対策についてご紹介いたします。 | 高橋 正和 氏 日本マイクロソフト 株式会社 チーフセキュリティ アドバイザー |
(注)プログラムは、都合により変更される可能性があります。
<お申し込みを締め切りました>