2015年度 第4回 月例セミナー
<電子帳簿保存法令の改正にともなう企業の対応>
2015年10月16日開催
講演概要
電子帳簿保存法に関する改正財務省令が本年9月30日から施行される予定です。これに伴い企業は内部統制を強化することが求められます。本講演は長年にわたりわが国の電子文書普及に尽力されてこられた木村道弘氏に、改正財務省令の要点と企業が対応すべき課題について、ご講演いただきます。
講師
木村 道弘 氏
セミナーレポート
第4回月例セミナーは、公益社団法人日本文書情報マネジメント協会 木村 道弘氏をお招きし、「電子帳簿保存法令の改正にともなう企業の対応」をテーマに、ご講演を頂きました。
今年3月に電子帳簿法に関わる施行規則が改正されました。これにより、税務処理に関わる文書の電子保存が大きく普及するという期待があります。本講演では電子帳簿保存法の内容をまず解説いただき、施行規則の変更内容について詳細な説明をしていただきました。この変更を踏まえ、企業に求められる適正事務処理の統制についての要点の説明がありました。更に、電子帳簿の普及に弾みをつけるため、来年度の規制緩和に対し行われている要望事項についても解説が加えられ、今後の展開への道筋をお話いただきました。
当日の参加人数は53名です。講演終了後のQ&Aにおいても、具体的な質問が出され、熱心な討議が行われました。
講演資料
講演資料は下記からダウンロードできます。(JASA会員/CAIS・QISEIA資格者のみ。ログインが必要です)
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