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パーソナルデータ監査WG

活動目的DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進において、個人情報の利活用と保護は重要な要素である。個人情報保護に関する法規制に対応し、自組織の遵守状況について内部監査を行い、ガバナンスを強化することがより重要になってきている。
個人情報保護に関する内部監査(以下、「個人情報保護内部監査」という。)は情報セキュリティ内部監査の工程に沿って、個人情報保護法を基に自組織が定めたルールの遵守状況について内部監査を行うことで実施可能である。
今年度は、情報セキュリティ内部監査の手順を参考に、個人情報保護内部監査の手引を整備し、個人情報保護内部監査実践トレーニングを試行することを活動の目的とする。
活動内容以下の内容を主な活動内容とする。

 

  1. 個人情報保護内部監査の手引の開発
  2. 個人情報保護内部監査実践トレーニングの試行
活動頻度年5~6回程度の会議の開催を予定
参加メンバー 個人情報保護法に関する知識及び組織における個人情報保護の取り組みの実務経験を有しているのが望ましい。
以下のような方を歓迎する。
・個人情報保護に関連する業務(PMS等)の担当者
・個人情報保護に関するコンサルタント
・プライバシーマーク等の個人情報保護に関する認証の審査員(補)
・国内外の個人情報保護法制に関する知識を有する方(法務担当者、研究者、「個人情報保護士」保有者等)
特記事項なし

国際標準化WG

活動目的情報セキュリティに関わる国際標準の動向を調査し、あわせて国際標準の作成をおこなうことで、情報セキュリティ監査制度の普及等に係る企画などの基礎情報を収集する。
活動内容
  • ISO/IEC SC27の活動に参加し、情報セキュリティ国際標準をより有用で実現可能なものとする
  • 情報セキュリティ監査制度に上記活動に基づいて得た知見を反映し、国際的に通用する制度とするよう努力する
  • IoTやAIなど、新しい技術に関する情報セキュリティの国際標準における論点を把握し、監査制度への対応を検討する
    活動頻度平均的には年4回
    参加メンバー情報セキュリティ監査制度に知見がある人
    ISOの規格に関する最新動向を知りたい人
    情報セキュリティに知見のある人
    英語力がある人
    国際会議で活躍したい人
    特記事項2024年度は、ISO/IEC27017(クラウドサービスの情報セキュリティ管理策)の改訂及びAIにおける情報セキュリティ上の脅威に関して開発中の規格を中心に検討します。